身元保証業務
えん道グループでは、
- 老人ホーム等の高齢者向け住宅にお住まいの際に必要な身元保証のお引受け(身元保証サービス)
- ご自宅に一人でお住まいの際の見守り・ご入院時の身元保証の引受け(安心サポート)
- その他、老後の不安を解消するために必要な様々なサポートを行っております。
私どもは、身元保証業務を通じ、「法律の専門家」として、お客様の認知症・相続の問題を中心とした老後の不安を解消していきます。
安心サポート
お客様がご自宅でお一人で過ごされていても、万が一の際の不安を軽減し、安心感のある生活を継続していけるようにサポートいたします。
警備会社による見守りセンサーが24時間365日見守りを行い、お客様がご自宅で倒れたなどご自身で救急車を呼べない状態になった場合は、見守りセンサーが異常を感知し、警備員が駆けつけます。
えん道グループ職員も病院へ駆けつけ、お客様の代わりに病院の入退院のお手続きを行います。万が一の際にも、事前にお客様からお聞きしたご希望どおりにご葬儀・ご納骨の手配をいたします。
POINT
よくお見かけするのですが、お一人住まいの方が、万が一の場合に備えて、たとえ死後事務委任契約書や遺言書を作成していても、万が一の際に連絡を受けない限り、死後事務委任契約受任者や遺言執行者(ご遺言の内容を実現する手続きの実行者です)は、いつまでも手続きを開始できないため、老後の備えとしては不十分です。
この点、私どもは、警備会社のセンサーを通じて、万が一の場合の連絡を確実に受けることができますので、一人でお住まいの方のご不安を解消できます。
身元保証サービス
司法書士法人が母体である「一般社団法人えん道グループ」が、老人ホーム等の高齢者向け住宅にお住まいの際に必要な身元保証のお引受けを行います。
施設費用の連帯保証、お亡くなりになった際のお身柄の引取り・お荷物の片付けを行う他、施設や医療機関からの緊急時の連絡にも対応しております。
POINT
身元保証をお引き受けするにあたり、「法律の専門家」として以下の点をサポートしております。
まず、ご入居者の認知症のリスクに備えて、①「財産管理・任意後見契約」を、ご入居者の相続のリスクに備えて、②「死後事務委任契約・公正証書遺言」をそれぞれ組み合わせてサポートしております。
また、①の受任者は、身元保証人と利害が対立する関係にあることから、「司法書士法人えん道グループ」がサポートを行っております。
なお、これらの契約に伴い、お客様からお預かりした金銭については、信託制度を利用して保全しております。
死後事務委任契約
お客様がお亡くなりになった後、司法書士法人が母体である「一般社団法人えん道グループ」がお客様のご希望に従って、ご葬儀・ご納骨の手配からお役所の手続きまで行う契約です。
POINT
ご本人様が互助会に入会していても、ご家族がそれを知らずご希望通りの葬式にならなかったケースが多々あるため、きちんと契約を結んでおくと安心です。
また、葬儀・納骨等に要する費用は多額になることが多いため、お客様から事前に金銭をお預かりする必要があるのですが、この金銭については、信託制度を利用して保全しております。
なお、この金銭は、外部の公認会計士の指示がない限りは、えん道グループが勝手に引き出すことはできない仕組みとなっております。
財産管理契約・任意後見契約
- 1 財産管理契約:お客様のご希望に応じて、ご資産の一部を「司法書士法人えん道グループ」が預かり、管理する契約です。
- 具体的には、お通帳の一部をお預かりして、収支を管理し、お客様に対し、定期的に報告を行います。
- 任意後見契約:お客様の判断能力が衰えた場合に備えて、後見人予定者(「司法書士法人えん道グループ」がお引き受けいたします)をあらかじめ定めておく契約です。
- 具体的には、お客様の判断能力が衰え、任意後見契約が開始した後は、家庭裁判所から選任された任意後見監督人の監督の下、任意後見人として、「司法書士法人えん道グループ」がお客様の財産を管理し、任意後見監督人に対し、定期的に報告を行います。なお、任意後見契約が開始した場合、財産管理契約は終了します。
POINT
- 財産管理契約:私どもが財産管理を行うに当たり、お通帳をお預かりする場合でも、お客様から暗証番号をお聞きすることはありません。お支払いについては、私どもで一旦、立替払いをしております。
- なお、入院費用等のため、お客様から多額の金銭を事前にお預かりする場合には、信託制度を利用して保全しております。
- 任意後見契約:任意後見契約が開始すると、預金の名義が任意後見人に変更されます。そうすると、理論上は、任意後見人が自由にお客様の預金を引き出すことができてしまいます。そこで、私どもは、ご預金を勝手に引き出すことができないように、ご希望の方には、最高裁判所が採用する「後見制度支援信託」を下に、お客様の金銭を信託会社に信託できるようにしております。これにより、安全・確実に財産の保護を図ることができます。
遺言書の作成支援・遺言の執行
お客様のご遺志を相続手続きに反映させるためのもので、「行政書士法人えん道グループ」が公正証書の作成の手配をいたします。
また、ご遺言の内容を実現する手続きを遺言執行といい、その手続きを行う者を遺言執行者といいますが、この遺言執行者を「司法書士法人えん道グループ」がお引き受けしております(場合により、司法書士法人が母体である「一般社団法人えん道グルー」でお引き受けしている場合もあります)。
POINT
ご遺言作成支援の場面においては、「法律の専門家」が、公証人へ取次ぎを行いますので、ご自身で直接公証役場で作成する場合より、安全・確実に手続きを行うことができます。ご希望があれば、戸籍謄本等の必要書類を迅速・確実に収集することもできますので、お客様は、お考えを私どもにお聞かせくださるだけでご遺言を作成できます。
また、ご遺言執行の場面においては、「法律の専門家」として、各相続人様への窓口となります。なお、紛争性のある案件でも、遺言執行者への就任を安易に辞退するのではなく、弁護士に引き継いだり、別途家庭裁判所に遺言執行者の選任の申立てを行うなど、安全・確実・公平な手続きを行っております。
日常生活支援サービス
入院・入居等の手続き、急病などの緊急支援等、日常生活のお困りごとをお手伝いいたします。緊急の場合に備えて24時間365日対応できるように体制を整えております。
POINT
通院時のお付添いも行っております。場合により、介護タクシーも手配いたします。
また、ご入院中、必要な物の自宅からのお取り寄せや買い物代行もいたします。
なお、ご自宅からの必需品のお取り寄せの際には、予め警備会社がお客様のご自宅の合鍵を保持しており、この警備会社による立会いの下、安全に実施いたします。